相談実例

CASE STUDY

M&Aにおける「デューデリジェンス」では具体的にどのようなことが行われるのでしょうか?【相談事例】

企業評価・企業価値の査定

M&Aにおいてはカタカナや英語の聞きなれない用語が多く、どういうこと?疑問に思われることも少なくありません。

当社ではできる限り複雑な用語は使わず、わかりやすいご説明を心掛けておりますが、それでもやはり必要最低限の用語は出てきますので、その中でもよくあるご相談・ご質問がまさに今回の内容です。

 

 

【ご相談内容】

M&Aを行う場合、買い手による「デューデリジェンス」が行われると聞きましたが、「デューデリジェンス」では具体的にどのようなことが行われるのでしょうか。

 

 

【ご回答】

「デューデリジェンス」とは、英語で「Due Deligence」と表記し、DD(ディーディー)と略称されています。

ではこの「デューデリジェンス」とは、具体的に何を意味するのでしょうか?

 

 

簡単にいえば、

買い手による売り手側の会社(以下「対象会社」といいます。)のチェック

です。

 

 

会社というのは「ヒト」「モノ」「カネ」「情報」等の総体です。

そのため、対象会社の買い受けを希望する者(いわゆる買い側、購入する側)による調査や評価は、様々な角度から多面的に行われることとなります。

この一連の調査・評価のことを「デューデリジェンス」という言葉で表現しています。

 

 

この説明だけでは少し難しいかもしれませんが、身近なケースに置き換えてみますと、高価な物を買う場合に、購入する物について慎重に調査を行うのと同じです。

例えば中古の不動産を購入する場合に、様々な点(土地建物の状態、建物の築年数、内部の状況、建築規制等々)をじっくりと調べるのと似ていますね。

中古自動車を購入する場合も同じです。

 

 

M&Aの世界では横文字が使われることが多く、とっつきにくく思われるかもしれませんが、身近な事例に置き換えてみますと、内容としてはそれほど難しいものではないということがお分かりいただけるかと思います。

 

 

さて、その「デューデリジェンス」ですが、次の3つが中心的に行われます。

 

 

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①事業(ビジネス)デューデリジェンス
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事業活動に関するデューデリジェンスで、対象会社の事業の強みや弱み、商流などを総合的に調査するものです。

購入後に見込める収益(利益)は購入価格にも大きく影響する部分ですし、購入することでどういった相乗効果を生むことができるか、付加価値を見いだせるか、そういった戦略とも関連する調査です。

 

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②財務デューデリジェンス
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財務内容に関するデューデリジェンスで、資産や負債など財務内容を調査するものです。

売り手が開示する内容が正しいかどうか、決算書では見えてこない簿外債務がないかなど、数字に関する調査です。

 

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③法務デューデリジェンス
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購入しようとしている会社がすでに締結してる契約の内容や、購入後に偶発的に発生するリスク等を調査するものです。

 

 

他にも

・税務デューデリジェンス
・人事デューデリジェンス
・ITデューデリジェンス
・環境デューデリジェンス

などが挙げられることもありますが、これらは上記の主要な3つのデューデリジェンスに含まれることもありますので、別に実施されるかどうかはケース・バイ・ケースといえます。

 

 

デューデリジェンスは、買い手が対象会社を購入するかどうかを決断するために行われますので、買い手の関心に応じて、買い手が納得できる範囲で実施されることになります。

 

売り手がデューデリジェンスにきちんと応じない場合、買い手が購入の意思決定を行うことができなくなり、結果としてM&Aが成立しないことになりますので、デューデリジェンスには誠実に対応する必要があります。

 

 

M&Aの世界では「デューデリジェンス」のように横文字が頻繁に出てきますが、きずなM&Aではわかりやすく丁寧にご説明いたします。

そして、買い手によるデューデリジェンスの対応についても「譲りたい方専門」のM&Aアドバイザーとして、全面的に売り手側に立ったアドバイスを行っております。

 

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